びわ(Eriobotrya japonica)
【花言葉】 温和、治癒、あなたに打ち明ける
6月27(金)。。。枇杷(ビワ)。。。
名前の由来は、
葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところから名づけられた。
「枇杷」の字は漢名からです。
高さは6〜10メートルにもなり、
秋に枝先に付いた円錐花序から、
芳香のある小さな白い花を多数咲かせます。
初夏に、倒卵形をした橙色の柔らかい果実がなります。
果実は淡白な味で高級果物とされていますが、痛みやすいです。
橙色の果肉の中央に、大きな赤褐色の種が4、5個入っています。
葉は互生し、葉柄は短い。
葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、
表面が葉脈ごとに波打つ。
縁には波状の鋸歯がある。
樹木は櫛や杖などの材に使われます。
ビワは古くから果実だけでなく葉(枇杷葉)も薬として利用されていました。
ビワの葉には、
「タンニン」、「ビタミンB17(アミグダリン/レートリル)」が含まれ、
咳止めやがん予防に効果があるといわれています。
また、タンニンは
細菌の繁殖を抑制するので皮膚疾患やかぶれなどにも有効です。
≪ 美味しい枇杷の見分け方 ≫
ヘタがしっかりしていていて、果皮にハリがあり、ビワ独特の鮮やかさがあるもの。また、うぶ毛と白い粉(ブルーム)が残っているものが新鮮なビワです。果皮に傷が付いていたり、うぶ毛がとれてテカテカと光っているものは収穫してから日が経っているので避けが方が良いでしょう
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【 科属名 】 バラ科 ビワ属 常緑高木
【 原産地 】 中国、南部地方
【 別 名 】 apanese loquat、Japanese medlar、Japanese plum、Loquat
【 開花期 】 10月〜11月
【 花 色 】 白