ラナンキュラス（Ranunculus　asiaticus）

秋に植えると春に花を咲かせる球根性の植物です。

花びらが幾重にも重なった豪華絢爛の雰囲気で、
カラフルで大きな八重の花を咲かせます。
葉はしばしば３裂し、
裂片はさらに深く羽状に切れ込みが入ります。
人目を引く存在感は、
鉢植えにするとよりいっそう増します。

球根を植え付ける際、
市販されている球根はからからにひからびた状態で売っているので、
上手に芽を出さすには、
吸水させてから植え付けるというちょっとおもしろい植え付け方をします。

もともとは湿地を好む性質の球根植物で、
カエルが生息するような場所に生えていることから、
ラテン語の「カエル」を意味する「ラナ」が冠されている。
また、葉がカエルの足型に似ていることからともされる。

【科属名】　キンポウゲ科　キンポウゲ属　多年草
【原産地】　ヨーロッパ、西アジア
【別　名】　ハナキンポウゲ（花金鳳花）
【開花期】　４月〜５月
【花　色】　赤、オレンジ、ピンク、白、黄色、絞り、緑、ベージュなど