かすみそう(Gypsophila elegans)

花言葉】 清い心、切なる喜び、無邪気、親切

  

5月21日(水)。。。霞草(カスミソウ)。。。

学名のGypsophilaは「石灰を好む」という意味です。
カスミソウの一部の種類が
石灰質の土壌に自生しているところから名付けられましたが、
その由来通り石灰質アルカリの土壌でよく育ちます。

花束の添え物というようなイメージの強いカスミソウですが、
白だけではなく赤や淡いピンクの花を咲かせる
可愛らしい品種も広く出回るようになり、
花壇や鉢植えとしても活躍するようになりました。
最近では英名のジプソフィラの名前で見ることも…。

カスミソウは花を付けてその後枯れてしまう一年草のタイプのものと
毎年花を咲かせる宿根草タイプのものがあります。
切り花でよく見かける極小さな花が密に付くものは、
宿根性タイプのカスミソウです。
一般には宿根草には宿根カスミソウという名前が付いていますので、
何もないのは1年草と考えて間違いないと思います。

切り花でよく使われ、
そのせいで何か脇役の花と考えられがちですが、
カスミソウだけの花束も素敵で十分に存在感があります。

【 科属名 】 ナデシコ科 ジプソフィラ属 耐寒性多年草、1年草
【 原産地 】 多年・宿根草南ヨーロッパ一年草西アジア、ヒマラヤ
【 別 名 】 ベイビーズブレス(英名)、シュッコンカスミソウ(宿根霞草)
【 開花期 】 5月〜8月
【 花 色 】 白、ピンク