わすれなぐさ(Myosotis sylvatica)

花言葉】 私を忘れないで、真実の友情、誠の愛

  

5月14日(水)。。。勿忘草(ワスレナグサ)。。。

本来は多年草ですが、日本の枯れてしまいますので一年草扱いされます。
寒さに強く丈夫で育てやすい植物で、秋にタネをまいて育てます。
夏に気温の上がらない一部、冷涼地では夏を越すことが可能です。

ブルー、白、ピンクなどの花色があり、中心の部分が黄色く色づくのが特長です。
苗も市販されますが、タネをまいても簡単に殖やすことができます。
鉢植え、プランター植、庭植などに利用することができます。

ヨーロッパではこの花にまつわる色々な伝説があります。
《ドイツの伝説が名前・花の言葉の由来》
昔、恋人同士の騎士と乙女が、ドナウの川岸を散歩していた。
乙女は、川面を流れる一束の青い花をみつけ、それをほしがった。
恋人の願いをかなえようと、
騎士はすぐに川に飛び込んだが、
流れは思いのほか早く、
青い花に手が届いたその時、
騎士は急流にのみこまれてしまう。
重いよろいで体の自由がきかない騎士は、
自分が助かる見込みがないことを悟り、
最後の力を振り絞って恋人に花を投げながら「私を忘れないで!」と叫び、
流れに吸い込まれてしまった・・・・。
乙女は騎士との約束を守り、
生涯その花を髪に飾り続けたという。

【 科属名 】 ムラサキ科 ワスレナグサ属 多年草
【 原産地 】 南アフリカ
【 別  名 】 フォーゲットミーノット(forget-me-not)
【 開花期 】 3月〜6月
【 花  色 】 ブルー、白、ピンクなど