やぐるまぎく(Centaurea cyanus)

花言葉】 教育、信頼、デリカシー、優雅、独身生活

  

5月11日(日)。。。矢車菊ヤグルマギク)。。。

日本でも切り花用途して今でも馴染みが深く、育てやすい植物です。
現在でも畑のすみに植えてあるのを見かけることができます。
いちばんよく育てられているものは草丈が80cm前後になるものですが、
今では鉢植えやプランター植えに適する草丈が20cm程度の品種もあります。
寒さには強く霜にもよく耐えます。

花の形が矢車に似ているところから「矢車菊」の名前があります。
『矢車』とは鯉のぼりのポールのてっぺんなどで
風を受けて回っている風車のような部分のことで、
夏の季語でもあります。

19世紀のドイツの皇帝ウィルヘルム1世は
この花をドイツ皇帝の花として国花にしたというエピソードもあります。

【 科属名 】 キク科 ヤグルマギク属 一年草
【 原産地 】 欧州東南部
【 別  名 】 ヤグルマソウ(矢車草)、セントーレア(Centaurea)
【 開花期 】 4月〜6月
【 花  色 】 紅、ピンク、青、紫、白