スイートピー(Lathyrus odoratus)

花言葉】 ほのかな喜び、門出、優しい思い出、永遠の喜び

  

4月21日(月)。。。スイートピー 。。。

スイートピーは英名で、
「スイート」は香りの良さ、
「ピー」はエンドウマメを表わしています。

チョウ形の花弁のかわいらしさときれいな色で人気が高く、
花屋さんの店頭でもよく見かけます。
ただ、鮮やかな黄色だけは作り出されていないそうです。
花屋さんには、花茎に花だけついたものが多いようですが、
最近では、小さい葉のついたものも見かけます。

スイートピーは大きく分けると、
春咲種、夏咲種、冬咲種、矮性種などに分かれています。
夏咲種の園芸種の多くは、
イギリスで1904年に改良された花弁の大きいレイト・スペンサー系です。
春咲種や冬咲種の花弁も大きなものが中心となっています。
また、矮性種のものは、20〜60cm位の高さで、
高性(60cm)、中性(40〜50cm)、低性(20〜30cm)に分かれ、
節間がつまってがっしりしています。

スイートピーは春の洋花としてかなり一般化しているので、
いけばなの花材としてもよく使われます。
小原流では色彩挿花の中間・客枝などとして、
もっぱら盛花に用いられます。

基本的にはタネをまいて育てます。
草丈の高くなる品種は支柱をたてて、まきヒゲがからみつくようにします。
また、フェンスの近くなどに地植すると、
勝手にフェンスにからみついて上へと伸びていきます。

【 科属名 】 マメ科 レンリソウ属 一年草
【 原産地 】 イタリア シシリー島(明治時代に渡来)
【 別  名 】 じゃこうれんりそう(麝香連理草)、じゃこうえんどう(麝香豌豆)
【 開花期 】 4月〜6月
【 花  色 】 赤、ピンク、白、紫、青、クリーム色