アルストロメリア(Alstroemeria)

花言葉】 未来への憧れ、エキゾチック、機敏、持続、援助、幸福な日々

  

4月18日(金)。。。アルストロメリア 。。。

名前の由来は、
1753年、南米を旅行中だった植物学者のカール・フォン・リンネ
(Carl Von Linne:分類学の父。生物の学名を、属名と種小名の2語のラテン語で表す二名法=二命名法を体系づけた人です。)が種を採集しました。
リンネは親友である、
スウェーデンのアルストレーメル男爵(Claus Von Alstroemer)
の名に因んで花に名をつけました。

南米に約50種類が分布している球根性の植物で
品種によって開花時期が大きく異なりますが、
いずれもアンデス山脈の寒冷地に自生してます。

ヒガンバナ科」「ユリ科」などに分類されるが、
さまざまな科の性質を合わせ持つため、
アルストロメリア科」として独立させる分類体系もある。
最新の分類は「アルストロメリア科」らしい。。。

この花の花弁には昆虫を呼び込む為の斑点やラインの模様があるのが特長で、
性質の違いから大きく分けて3〜4つの系統があります。

  • ペリグリナ…4〜6月咲 耐寒性が弱く草丈が低い。夏に休眠する
  • ドクターサルタ・ハイブリット系…4〜6月咲 耐寒性があり庭植えできる
                         夏に休眠する
  • ピンク・ハイブリッド…11〜2月咲 耐寒性が弱く草丈が低く鉢植え向き
  • オーランチアカ…6〜8月咲 耐寒性があり庭植えできる。草丈が高い

基本的に耐寒性のない品種は鉢植えで育てます。
耐寒性のある品種は
霜に当てなければ枯れることがないので戸外で栽培が可能です。

【 科属名 】 ユリ科 ユリズイセン属 多年草
【 原産地 】 南アメリカ、 ブラジル・チリ・ペルー(昭和時代のはじめに渡来)
【 別  名 】 ユリズイセン(百合水仙)、インカの百合
【 開花期 】 5月〜7月
【 花  色 】 白、赤、桃、橙、黄、黄緑など