のうぜんかずら(Campsis grandiflora)
【花言葉】 栄光、名声、名誉、光栄、華のある人生、豊富な愛情、
名誉な女性、愛らしい、女性らしい
7月15日(火)。。。凌霄花(ノウゼンカズラ)。。。
名前の由来は、
古名の「のせう」が変化して「のうぜん」になったとも、
「凌霄」の音読み”りょうしょう”が変じて「のしょう」にったとも言われる。
「凌霄花」は漢名からで、
「凌」は”しのぐ”、
「霄」は”そら”の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど高く登るところからこの名がついた。
真夏の炎天下の中オレンジ色の花をたくさん咲かせるつる性の落葉樹です。
生育が旺盛で毎年4〜5mもツルを伸ばします。
日本の各地で栽培されており庭先に植えられています。
枝の途中から気根と呼ばれる根を出して
他の木の幹や建物のカベにしっかりとへばりついて伸びていきます。
庭の塀を乗り越えて道路側に顔をのぞかせている様を見かけます。
花は一日でぽとりと落ちてしまいますが次々と絶え間なく咲き続けます。
「のうぜんかずら」の花は単色ですが、
北アメリカ原産の「アメリカのうぜんかずら」には赤橙色や黄色などがあり、
両種の交配によってカラフルな園芸品種がたくさんつくられています。
【 科属名 】 ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 落葉蔓性木本
【 原産地 】 中国、北アメリカ(平安時代の9世紀頃に渡来)
【 別 名 】 特にありません
【 開花期 】 7月〜8月
【 花 色 】 オレンジ、朱赤