はまゆう(Crinum asiaticum)
【花言葉】 どこか遠くへ、汚れがない、あなたを信じます
7月6日(月)。。。浜木綿(ハマユウ)。。。
名前の由来は、
花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであることから。
木綿(ゆふ)は、
コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、
古代から神事などに用いられてきたものである。
別名のハマオモトは、
肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。
大型の宿根草で、海辺に生え、高さは50cm〜80cmになります。
花期は夏で、
葉の間の真ん中から太くてまっすぐな茎を上に伸ばし、
先端に多数の花を散形につけます。
花序ははじめ苞に包まれ、開花時にはこの苞は下に垂れる。
花は短い柄の先にあって白く細長い6枚の花被を持ち、
花弁の根本の方は互いに接して筒状、
先端部はバラバラに反り返る。
花は日没前後から強い芳香を発します。
受粉が成立すると、
花被筒と融合した子房が肥大して歪な球形の果実となり、
熟すと裂開して丸くコルク質の厚い種皮に覆われた種子を数個落とす。
ハマユウを「浜木綿」と書くのは、
花弁が白い木綿糸に似ているからといわれています。
宮崎県の県花です。
【 科属名 】 ユリ科 ハマオモト属 半耐寒性宿根草
【 原産地 】 日本(房総〜九州)
【 別 名 】 ハマオモト(浜万年青)
【 開花期 】 6月〜9月
【 花 色 】 白