あじさい(Hydrangea macrophylla)

花言葉】  移り気、高慢、辛抱強い愛情、元気な女性、無情、変節

  

6月29(日)。。。紫陽花(アジサイ)。。。

名前の由来は、
日本古来のアジサイは青だそうです。
青い花が集まっている」ので、集めるの意の「あづ」に青の意の「さ藍」で
「アヅサアイ」から「アジサイ」となったということです。

一般に花と言われている部分は装飾花で、
本来の花は中心部で小さくめだたない。
花びらに見えるものは萼(がく)です。
葉は、光沢のある淡緑色で葉脈のはっきりした卵形で、周囲は鋸歯状。

アジサイは「七変化」とも呼ばれますがこれは花色の変化に由来します。
赤色のアジサイを買ったのに、翌年は青い花が咲いてしまったり、
咲き始めは薄い青色していたのがだんだん紅色から赤紫色に変わるものや
その逆に変化していくものもあります。
こんなに花の色が変化してしまうのは、
青い花も赤い花も同じアントシアニンが含まれているからで、
花の色の違いは色素の種類によるものではなく、
アルカリ土壌では赤色に、酸性土壌では青い花が咲き、
土壌のpHが何らかの影響を与えていると考えられています。

アジサイは今年伸びた新しい枝には花芽を付けません。
その下の昨年伸びた枝の葉の付け根に花芽を付けます。
要するに、今年伸びた枝に花芽が付くとしたら翌年の秋、
そして花が咲くのは翌々年ということになります。
こういう昨年の枝に花芽がつくものを「2年枝に花が付く」といいます。

【 科属名 】  アジサイアジサイ属の落葉低木
【 原産地 】  日本
【 別  名 】  ハイドランジア
【 開花期 】  5月〜7月
【 花  色 】  白、淡桃、桃、赤、青、青紫