しらん(Bletilla striata)

花言葉】 あなたを忘れない、お互い忘れないように、変わらぬ愛

  

5月17日(土)。。。紫蘭(シラン)。。。

冬は地上部が枯れるが春早くから芽を出し、
高さが50cmくらいの花茎を伸ばして、
5輪ほどの5cmくらいのカトレアに似た花をつけます。

ほとんどが赤紫色だが、白い色の花を咲かせる品種もある。
とても丈夫で育てやすく、
地植か鉢植えで栽培できるが、
新しい芽をどんどん出してくるので、
庭に植えっぱなしにしていても毎年増えて花をつけます。
葉は広披針形で根生します。

本種のような野生蘭の根は「白及根(はくきゅうこん)」と呼ばれ、
漢方ではひびやあかぎれの薬として利用されます。

地下浅いところの球状の茎(球茎)は、
止血・収れん作用のある漢方薬として使われる他、
七宝焼き」の接着剤としての用途もある。

【 科属名 】 ラン科 シラン属 多年草
【 原産地 】 日本
【 別  名 】 ベニラン(紅蘭)、ビャクギュウ(白及)
【 開花期 】 5月〜6月
【 花  色 】 赤紫 白 ピンクなど