いちりんそう(Anemone nikoensis)

花言葉】 追憶

  

4月19日(土)。。。いちりんそう 。。。

落葉広葉樹林山麓の土手などに生える多年草で、
根生葉は2回3出複葉で、小葉は羽状に裂けます。
茎葉の間から1本の長い柄を出し、
先端に直径4cm位の5弁の梅に似た白い花を一輪咲かせます。

一株に一輪ずつ花を咲かせるので「一輪草」と名づけられました。
二輪ずつ咲かせる「二輪草」もあります。

この花には、大昔、はるか地上を眺めているうちに眠くなった星が、
地上に落ちて一輪の花になったといういわれがあります。

学名 "Anemone nikoensis"のアネモネ"Anemone" は、ギリシャ語の「風」が語源。
「風の花」の意味のようです。

【 科属名 】 キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草
【 原産地 】 宮城県以南の本州、四国、九州に生育
【 別  名 】 市毛草(いちげそう)
【 開花期 】 3月〜5月
【 花  色 】 白