カミツレ(カモミール)(Astragalus sinicus)

花言葉】 逆境に耐える、逆境の中の活力、親交、仲直り

 
   ジャーマンカモミール       ローマンカモミール

3月14(金)。。。カミツレ(カモミール)。。。

花は、中心部分が黄色くなって盛り上がり、そのまわりに白い花びらがつきます。ほのかにリンゴの香りがある花を春から初夏まで咲き続け、その花をハーブとして利用します。

カミレツは大きく分けて、「ジャーマンカモミール」の一年性と、「ローマンカモミール」の多年性の2種類に分けられます。

  • ジャーマン種…ハーブティーとして利用され、鎮静作用や消化促進作用          があり、古くから冷え症や生理痛、胃潰瘍や胃炎などの
              薬として用いられてきました。
  • ローマン種……入浴剤や染織などに利用し、肉体疲労や肌荒れなどに          効果があります。

丈夫なので芝生の代わりに植える方法もあります。薬効は高くカモミールの近くに植えた植物は病気にかからないとまでいわれます。また、アブラムシをよく寄せ付ける性質を持っているので、野菜などを育てている近くに植えると他の作物にアブラムシが付きにくくなるので、農薬の量を減らすこともできるとか。。。

基本的に白い色の花を咲かせますが、
黄色い花を咲かせるダイヤーズカモミールという品種もあります。

【科属名】 ジャーマン種…キク科 シカギク属 一年草
       ローマン種…キク科 カミツレモドキ属 常緑多年草
【原産地】 インド、ヨーロッパ(江戸時代の末期に渡来)
【開花期】 6月〜7月頃
【 花 色 】 白