きんかん(Fortunella)

花言葉】 思い出

 

1月29日(火)。。。きんかん。。。

キンカン(金柑)はミカン科の果物で姫橘とも呼ばれています。
中国が原産で江戸時代に日本に伝わってきました。
木は2mくらいで夏から秋に2〜3回、
直径 2cmほどの小さな花を咲かせます。
秋も終わりになると実が黄色く熟してきます。
鹿児島県や宮崎県などで栽培されています。


キンカンの実は皮ごと食べたり、皮だけを食べたりします。
柑橘類特有の苦味と甘さがあって、皮ごと砂糖漬けやはちみつ漬けにし、
健康食品やスーパーではドライフルーツにしたものをよく見かけます。
キンカンの実はビタミンCが含まれ、
咳やのどの痛みに効き、ビタミンPを多く含みます。
ビタミンPは高血圧を予防し、血管を丈夫にします。
また、ビタミンCを助ける効果もあるので
肌をきれいにしたい人は意識して摂ってみましょう。
鑑賞用として庭木、盆栽などにもなります。


【 科属名 】 ミカン科 キンカン属 
【 別 名 】 マルキンカン
【 原産地 】 中国
【 開花期 】 7〜10月(秋まで不定期に開花する)
【 収穫期 】 11〜3月
【 花 色 】 白


キンカンの保存レシピ

キンカンの甘露煮レシピ
《 材 料 (20個分)》                                         キンカン20個、砂糖120g、醤油1〜2滴、水1カップ

《 作 り 方 》                                             キンカンは水で洗い、切り目を数箇所入れ、上下を軽く押して種を出します。鍋にキンカンとたっぷりの水を入れ、茹でてアク抜きをします。茹で上がったらザルにあげます。水1カップと砂糖を合わせて中火で沸騰させます。キンカンを入れて蓋をし、弱火で照りが出るまで煮詰めます。とろみがついたら火を止め、冷ましてできあがりです。

キンカンシロップのレシピ
《 材 料 》                                              キンカン、氷砂糖各500g

《 作 り 方 》                                             キンカンのヘタを取って、水で洗います。キンカンを縦に切った後、横にたんざく切りにします。消毒した瓶にキンカンと氷砂糖を1/3ずつ交互に入れます。蓋をして氷砂糖が溶けるまで軽く振ります。2週間程でできあがりです。冷蔵庫に保存し、水や炭酸などで割って飲みます。