デザインワークス<6>

タイポグラフィ≠平面構成

 字体と書体

◎字体
MSゴシック
Osaka
※骨格のみ(ブラウザで読込ませるもの)

◎書体
モリサワ
   新ゴ(L,R,M,B,H,U)
※肉付け(画像で使うもの)
※肉付けのボリュームでフォントファミリーが生まれる

 和文書体の特性

  • 漢字…………四角「■」
  • ひらがな……丸 「●」
  • カタカナ……三角「▲」
※この種類のリズムを使って、見せるのが日本語

 視覚調整

和文書体の視覚調整
※線の中心が「ド真ん中」ではなく、少し上の方が安定する。
]

◎文字を並べた時に
※文字のおよその外形を直線上に並べるのではなく
※文字の重心をそろえるのが基本(文字がバランス良く見えます)

 和文書体の制作
  • パスがくっついているのはダメ
  • オープンパスはダメ(クローズドパスにすること)
 欧文書体の制作

※他の書体と位置を合わせるために仮想ボディ枠の下から120emの位置に
標準のベースラインを設定します。

 文字ツメ(日本語)
  • ラッキング…文字全体をつめる
  • カーニング……1文字だけつめる

◎拗促音
促音…「っ」「ッ」の小さい音
拗音…「促音以外」の小さい音

※「キットカット」で検証

  1. 」の部分が開きすぎているので
  2. ラッキング…-200pt
  3. ラッキングだけでは整わなかった「ト」をカーニング…−150pt
 日本語の基準
  • 正体(100%)
  • ベタ組
  • 9pt≒13級
  • 明朝体
  • タテ組

※日本語の活字のスタート
※小説など